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写真でつづる21歳大学生の旅行記

Apple本社へ行った話 Silicon Valley をバスで散策する【中編】

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Stanford 大学を後にして、次の目的地、そして、今回の旅行の目的の一つであった Cupatino にある Apple HQ(本社のことを HeadQuarterということを初めて知った)へ向かった。
ここには、社屋の中には入ることはできないものの、 Company Store があり、Apple のロゴ付きグッズがたくさん販売されている。
(ぼくは無類の Apple 信者で、ガジェットを揃えているだけでなく、Apple の直営店開店記念に記念グッズをもらいに行ったり、知り合いに「いらない Apple のステッカーあったらちょーだい」と言いまくって収集している)

Stanford 大学から Apple までは、車では30分くらいの距離なのだが、バスの本数が少ないので 1時間半近くかかった。

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バスが Cupatino に着いて、バスを降りてすぐにここが Apple の城下町であることがわかった。

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このリンゴマークは社屋を表す看板らしく…

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色とりどりのリンゴが点在していることが分かる。
アメリカ式の住所も(Apple製品のように端正に)書かれていて、とても親切だ。
ここまでApple風にコーディネートされているととてもテンションが上がる。

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ここの奥にあるのが、おなじみ(?)の本社だ。

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ここの右手にあるのが、

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Apple Company Store だ。
この看板のフォントには、Myriad とか使う前のコーポレートフォントであった Garamond がつかわれている。
たしか iPod の初代らへんにもこのフォントがつかわれていたはずだ。
Apple を特徴づけるフォントの一つである。
Apple 信者としては、このようなところも憎く感じる。

Apple Company Store では、他では手に入らない Apple のロゴ入りのグッズがたくさん売っている。

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Apple Tシャツはもちろんのこと、パーカージャケット、ニット帽など一通りのアイテムが揃っている。
(少しというかだいぶ安っぽい作りなのだが、信者なので目を瞑ることにする)

それから、キーホルダーやマグカップ、水筒などの日用品もある。
予算は $100 と決めていたので、ぼくは Tシャツ1枚とキーホルダー1個、そしてマグカップ全種類を買った。

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全部で $80 だったが、信者なので痛くもかゆくもない値段だった。
マンハッタンのリュックにキーホルダーをつけたのだが、一個だと物足りないので、次に行くときはもう少し買い揃えてこようと思う。

ここの建物は Infinite Loop と呼ばれる道路に囲まれている。

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ここを一周してみることにした。
正面玄関を離れるとすぐに、芝生が見えてくる。

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本当に大学のキャンパスのようだ。
Infinite Loop 沿いには何個か正面玄関と同じような入り口があって、それぞれには番号がついている。

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裏の方には、バスケットのコートや、搬入口などがあった。
一周すると、正面玄関に帰ってくる。
(たぶんこれが Infinite Loop の由来なのだろう。企業理念的なものを表してそう。)

もう一度正面玄関で記念撮影をした。

 

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Apple の本社となれば、トイレも洗練されたものなのではないかと思って帰る前に寄っておいた。

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トイレがあるエリアへの入り口は、Macbook のポートのように洗練されており、中に入ると、Apple 製品のクリーンなイメージを連想させる小綺麗な空間が広がっていた。

トイレの入り口のアイコンはもちろんフラットデザインだ。
男女で違う形のアイコンにする工夫もなされている。

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中は撮り忘れたが、割と普通だった。

帰り際に Wifi を探している時に、変な名前の Wifi がいっぱい飛んでいるのを確認した。

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日本じゃまずみられない光景だろう。

帰り際にバス停で、2人の日本人にあった。
Apple 本社に知り合いがいるらしく、社食を食べさせてもらったらしい(観光客が入れるのはストアだけで、会社の中には入れない)。
このうちの一人がとてもガジェット好きで、ガジェット好きなら1日いられるというコンピュータ博物館があることを聞いた。
着く頃にはしまっている時間になっていたので諦めたが、次来たときには絶対に寄ろうと思う。

それから、彼はタクシーの配車サービスである Uber を使いこなしているようで、Apple から Stanford 大学までタクシーで 30分で行けてしまうことも聞いた。
次アメリカに来るときには iPhone 6に変えて、アメリカ放題に加入してくることを決心した。

次に Intel 博物館に向かう。
Apple からバスで1時間ほどのところにある。
Apple だけで結構長くなってしまったので、Silicon Valley をバスで散策する【後編】へ続く。

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