tabi photograph

写真でつづる21歳大学生の旅行記

バレー・オブ・ゴッズを走り抜けてモニュメントバレーに向かう

4つの州を跨ぐ男になったあと、今回の旅行の最大の目的の一つであるモニュメントバレーへ向かった。

モニュメントバレーは交通アクセスの手段がなく、車でしかいくことができないため、今回のドライブ旅行で是非訪れたかった場所だ。

Four Corners から車を走らせると、まもなく Valley of Gods - 神々の谷 - と呼ばれる地に入った(実際にある地名だ)。



このあたりから、ビュート(一枚岩が削れて細く立つ岩)が増え、アップダウンが多くなった。

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タフマンのようなビュートも途中で見えた。

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いよいよ、先住民族が崇めた聖地、いや、今でも映画などのテーマとして扱われ、ひとつのカルチャーとして世界中の人を惹きつけるモニュメント・バレーに入るのだ。

映画で見たような(ドラゴンボールでも見たような気がするが)風景に感動して、ここでは車内 BGM としてこの曲を流すことにした。


back to the future - main theme - YouTube

モニュメントバレーをロケ地に使った映画「バックトゥザフューチャー」のBGMだ。
聞きながら読むと、臨場感を味わえるかもしれない。

アップダウンの続く道を1時間ほど走った。

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BGM をかけながら旅行記を書いていると、感動を思い出して心が震えてしまっている。
長いドライブを経て(といってもまだ3日目)ついに目的地を目前にした時の気分は、まさに映画の主人公になったような感じだ。
「冒険心」をくすぐられる旅を二十歳を過ぎて一度はして本当に良かったと思う。

ときどき車を停めて、真っ白に広がる大地を見た。

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また、アップダウンの続く道路を走り続けた。
見たことのない景色の連続に、生まれて初めて、運転しながら開いた口が開きっぱなしになる経験をした。

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坂を登りきったときに目の前に広がる風景が素晴らしい。
とりわけモニュメント・バレーが見えた時の感動は格別だ。

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